
11.政治の「筋道」皆さんも政治の現状について「こんなことじゃどうにもならんの」と思っておられると思います。私もそう思います。 「なんでこんなことになっておるか」と私なりに考えますと、やはり政治の「筋道」についてよく考えて、それで行動していこうという政治家が少なくなり過ぎている。私が考えている「筋道」というのは、政治というのは、世の中で、ひとりひとりの努力で解決できない共通の課題を、みんなの力を集めて解決していくことなんです。 |
例えば、お金のある人は税金を出してもらう。私はまちづくりやっていましたけど、区画整備事業でいえば、みんなから少しづつ土地を出してもらい、まちづくりの大事なインフラである道路の用地つくる。道路をつくるための工事費は、さらにもうちょっと土地を出してもらって、これを宅地で売って、売ったお金で工事費を賄うんです。みんなの力を集めてまちをつくるんです。 力がある人は汗をかいてもらう。知恵のある人は知恵を出してもらう。力も知恵もない人でも、心を寄せてもらうってことです。みんなの力を集めて、ひとりひとりじゃどうにもならん大事な課題を解決する。これが政治の「筋道」です。 この大事な筋道を忘れるから、なんか他の人がうまいことやれば、自分が苦労せんでも共通の課題が解決できるように言うから、みんなが迷うんです。私はそう思います。 ですから、税金を払わんでも、何か仕事がすすむようなことを言うのは、私は嘘だと思う。嘘のある政治をしちゃいかん。私はそういう仕事をしていこうと思っています。 |
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